お魚図鑑

水槽③ カフェ側

ハマクマノミ


学名:Amphiprion frenatus
イソギンチャクと共生します。色彩変異の多い種類で
色の濃淡や黒班の入り方にバリエーションがあります。
雄性先熟型の性転換を行うので小さい個体がオス、
大きくなった個体がメスになる性質を持っています。

ハナビラクマノミ


学名:Amphipeion perideraion 漢字名で書くと花弁熊之実 、英名はピンク アネモネフィッシュといいます。クマノミは、カクレクマノミが有名ですが、こんな優しい色合いのクマノミもいるのです。もちろんイソギンチャクと共生します。サイズは、10cmほど。

タテジマキンチャクダイ


学名:Pomacanthus imperator 幼魚と成魚の模様が全く違う魚です。幼魚は紺色に白や青の渦巻き模様で、このことから幼魚をウズマキと呼ぶことがあります。日本では、相模湾辺りから南や沖縄に生息しています。サイズは、30cm程です。

ナミダクロハギ


学名:Acanthurus nigricans 高知県、小笠原諸島、琉球列島。~東部インド洋・太平洋域。サンゴ礁・岩礁域に生息します。目の下の白い短い線が特徴です。草食で岩についている海藻、海綿などを食べます。サイズは、15cm程です。

ヒフキアイゴ


学名:Siganus unimaculatus日本では、南西諸島や小笠原諸島辺りより南に分布しています。
突き出ている吻が特徴的で、吻の様子が「ヒョットコ」のように火を吹いているように見えることから「ヒフキ」と名前が付けられています。英名の「Foxface(キツネ顔)」も突出している吻からつけられています。サイズは、20センチほどです。

キイロハギ


学名:Zebrasoma flavescens キイロハギ(黄色剥)は、日本では高知県以南の南日本など暖かい海のサンゴ礁域に生息しています。全身の黄色と、突き出た吻が特徴です。英名は Yellow tang (Yellow = 黄色い tang = ピリッとする味、トゲ)  といいます。サイズは、20cmほど。

アズファー


学名:Pomacanthus(Arusetta) asfur アラビアン エンゼルフィッシュとも言われています。紅海及びアデン湾に棲息するキンチャクダイの仲間です。
マクロススに似ていますが、ボディカラーが黒に近い濃紺であることで区別できます。

パープルタン


学名:Zebrasoma xanthurus  紅海に生息するハギの仲間です。深いむらさき色の体色と、尾ビレの黄色が美しいコントラストが特徴です。サイズ20cmほど。

マガキガイ


学名:Strombus luhuanus。5cm~6cmほどになる巻貝です。別名チャンンバラガイなどと呼ばれ、高知県では食用とされているそうです。アクアリウムの世界では底砂のお掃除やさんとしてポピュラーな貝です。

シッタカ貝


学名:Omphalius pfeifferi pfeifferiシッタカ(尻高)の名前は、殻径より貝高が高いのでその名が付けられました。海藻やコケを好んで食べるため、水槽のお掃除やさんとして重宝されます。サイズ:5cm

カクレクマノミ


学名:Amphiprion ocellaris ディズニー映画
「ファインディング ニモ」で一躍人気者となりました。
赤地に3本の白帯が美しいスズメダイの仲間です。
クマノミには神経毒に対する耐性があり、毒を持つ
イソギンチャクに潜り込むことによって身の安全を
はかっています。性転換する魚で、すべて雄として
生まれる雄性先熟です。群れの中の一番大きな体を
している雌が死んだりすると、体の一番大きな雄が雌に変わり、
次に体の大きなものと繁殖活動を行います。サイズ4cmほど。