お魚図鑑

水槽② 中央

サザナミヤッコ


学名:Pomacanthus semicirculatus
幼魚は名前の由来であるさざ波模様をしていますが、
成長するにつれて模様が変化し緑褐色ベースに白っぽいバンド、
青の縁取り及びスポットが入った若干地味な体色へと変化します。
 
 

ナンヨウハギ


学名:Paracanthurus hepatus インド洋や太平洋の亜熱帯から熱帯域広く分布し、水深40m位までの光が届くような浅場のサンゴ礁域に生息しています。国内では高知県より南で稀に見られます。
ブルーの体色に黄色い尾の美しいニザダイの仲間です。ディズニー映画で、一躍有名になりました。
大きいものでは30cm程に成長します。サイズは20cm程。

スミツキベラ


学名: Bodianus axillaris 漢字で墨付倍良と書きます。 伊豆半島以南、中西太平洋・インド洋などに分布し、潮通しのよいサンゴ礁・岩礁域に生息するスズキ目ベラ科の仲間です。
幼魚は、体全体が濃い茶褐色で、白い斑点が体の縁の方にあります。
成魚になると全く違う模様で、各鰭の後方に墨をこぼしたような斑点が現れます。それが和名の由来となっています。サイズ20cmほど。

コクテンフグ


学名:Arothron nigropunctatus 別名、ヨゴレフグとも言われます。色彩変異が激しく、灰褐色に黒点斑が散在する個体が最も多く見られます。 黄色地、青色地、灰色地と黄色地が半々のものに黒点斑が散在する個体もあります。この黒点斑が和名の由来となっています。サイズ25センチほど。

 
 

アカマツカサ


学名:Myripristis berndti大きな目と赤くて硬そうな鱗が特徴の、キンメダイの仲間。やや深場の岩陰に棲息しています。硬くて大きい鱗が松毬(まつぼっくり)を思わせるため、この名前がついたという説もあります。個体によっては、細かく黒いスポットがまばらに入る個性が現れるものもいます。サイズ15cm程。

ハナミノカサゴ


学名:Pterois volitans 暗褐色と白色の縞模様で、長く伸びたひれが特徴のカサゴ科の魚です。 ゆったり泳ぐ姿は優雅で美しいですが、各ヒレに毒があり、触ると危険です。サイズ35cm程。